自律神経症状
自律神経症状(自律神経失調症)は、自律神経のバランスが崩れることで引き起こされるさまざまな症状を指します。自律神経は心臓、消化器、呼吸などの身体機能をコントロールしているため、症状は多岐にわたります。主な症状は以下の通りです。
1. 身体の症状
- 動悸や息切れ:心臓がドキドキする、呼吸が浅くなるといった症状がみられます。
- めまい、ふらつき:立ち上がったときや急に体を動かしたときにめまいやふらつきを感じることがあります。
- 冷えやほてり:手足が冷える、または顔や体がほてる感覚が出ることが多いです。
- 発汗異常:汗が出すぎたり、逆に汗が出にくくなったりします。
- 胃腸の不調:食欲不振、吐き気、便秘や下痢などの消化器系の問題が出ることもあります。
2. 精神的な症状
- 不安感:理由もなく不安になる、落ち着かないと感じることが増えます。
- イライラ、抑うつ:気分が沈んだり、怒りっぽくなったりすることがあるため、気分が不安定になりやすいです。
- 集中力の低下:頭がぼーっとして、集中力が続かないと感じることもあります。
3. その他の症状
- 疲労感:休んでも疲れが取れない、体がだるいと感じることが多くなります。
- 睡眠の問題:不眠や眠りが浅い、または過眠などの症状が現れることもあります。
- 肩こりや頭痛:ストレスからくる筋肉の緊張で肩や首がこり、頭痛を伴うことがあります。
これらの症状は自律神経が関与するさまざまな臓器や機能に現れるため、個人によって症状の現れ方が異なる場合が多いです。自律神経症状が続く場合、規則正しい生活習慣やリラックス法などを取り入れ、自律神経のバランスを整えることが大切です。
しかし、多くは不定愁訴として片づけられてしまいがちです。
施術内容
星状神経節への施術
胸椎全面の自律神経への施術
迷走神経への施術
腹腔神経叢への施術