肩こり改善
デスクワークや長時間のスマートフォン使用などが原因になることが多いです。
主な原因
- 姿勢の悪さ
- 長時間の前かがみや猫背。
- デスクワーク時の姿勢の崩れ。
- 筋肉の緊張や疲労
- 長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の過剰な緊張。
- 重い荷物を片方だけで持つこと。
- 血行不良
- 運動不足や冷えが原因で血流が悪くなり、筋肉が硬くなる。
- ストレス
- ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、肩こりを悪化させることがあります。
- その他の原因
- 運動不足、眼精疲労、関節の問題(肩関節周囲炎や頚椎症)など。
肩こりに関連する筋肉は、首や肩、背中周辺の筋肉で、特に以下のものが影響を受けやすいです。
主な筋肉
- 僧帽筋(そうぼうきん)
- 肩こりの主な原因となる筋肉。
- 首から肩、背中の上部にかけて広がる大きな筋肉。
- 長時間のデスクワークや前かがみの姿勢で緊張しやすい。
- 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
- 肩甲骨を持ち上げる役割を持つ筋肉。
- 首の後ろ側から肩甲骨の上角にかけて位置する。
- 特に頭を傾けた姿勢やスマホを見続ける動作で負担がかかる。
- 菱形筋(りょうけいきん)
- 背中の上部で肩甲骨を引き寄せる筋肉。
- 姿勢が悪いと過度に緊張して肩こりを引き起こす。
- 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
- 首の横側に位置し、頭を前後や左右に動かす際に使われる筋肉。
- ストレスや首を傾けた姿勢で緊張しやすい。
- 頭板状筋(とうばんじょうきん)
- 首の後ろから後頭部にかけて位置する筋肉。
- 首を後ろに反らしたり、回したりする動きに関与。
- 眼精疲労や長時間の前屈み姿勢で緊張する。
- 僧帽筋下部・中部
- 肩甲骨を安定させ、肩を動かす役割を持つ。
- デスクワーク時の不良姿勢で過度に負担がかかる。
- 大胸筋(だいきょうきん)
- 胸の大きな筋肉。
- 猫背や前かがみの姿勢で短縮されることが多く、肩や首の筋肉に影響を与える。
- 前鋸筋(ぜんきょきん)
- 肋骨側面から肩甲骨にかけて位置する筋肉。
- 肩甲骨の安定に重要で、不良姿勢が原因で緊張することがある。
肩こりと筋肉の関係
これらの筋肉が緊張し、柔軟性を失うと、血行不良が生じ、痛みや不快感につながります。また、これらの筋肉は互いに連動して働くため、1つの筋肉が緊張すると周囲の筋肉も影響を受け、肩こりが広範囲にわたることがあります。
肩こりへの当院のアプローチ
肩の副神経を遠位に伸ばしながら、僧帽筋をほぐしていきます。
肩甲骨の位置異常を修正します。
胸骨の硬さを取り、猫背を修正します。
頸まわりの筋肉の緊張を緩めます。
右肩であれば右側の腰、下肢、肝臓を診ます。
左肩であれば左側の腰、下肢、胃を診ます。
背骨と腰骨の境目の硬さを緩めます。
自立神経を解放して、血流の改善、筋肉の緊張を改善します。